2012年6月30日土曜日

ある日の送別。


今晩は、ぼくの所属している
人材開発本部のメンバー三人を
潔く送り出す会を催しました。

送別会。
いつもと少しでも違うやり方に
したいなぁと思いまして。

今年の採用激アツコンセプト。
『SO℃IAL』の熱を
適用しない手はないなと。
いうことで。

『会ってはなすのが、
いちばんソーシャル。』

を会の思想として
掲げてみました。

いつも通りでいきますと、
幹事が主賓のMovieを作り、
参加者がそれを観て楽しむ。

ぐらいの感じだと思うんすね。

でもそれって。
幹事任せといいますか。

みんなで会を催してる感が
ないんすよね。

やるならみんなでやりたい!
し、
同じアツさでお三方を
送り出したい!ってことで。

人材開発本部の皆さんから
お三方に対して一言ずつ
コメントを頂き。

いちいち、コメントの背景。
理由。意味。を聞きながら
インタラクティブな
会にしてみたのであります。

蓋を開けてみりゃあ、
いつもとあまり変わらない
気もしますし。

ものすっごアナログな
やり方に思えるんですが。

敢えて本部長も室長も
ベテランも新米も混ぜこぜ
にしながらひとりひとりに
いちいちツッコミを
入れることで。

会に参加してるひと
全員が巻き込まれる
と言いますか。

なんか全員が参加してる感が
いつも以上に感じられたんす。

いつもとおんなじやり方を
内容だけ変えてやるってことは
すげー簡単。

けど、送り出す気持ちが
足りない気がして。

いつもと違うやり方に
トライしてみて。

どーなるか分からないし、
不具合もありながら
初めの一歩を踏み出してみる
ってことで、参加者の
熱を引き出すと言いますか。

結構勇気がいるんだけども。

みんながどうなんの?
次はなんなの?
みたいに前のめり、かつ
楽しみにしちゃうんじゃ
ねーかなと。

やっちゃうよね。

仕事でもないんですが、
送別会。でも新たなやり方を
試してみたいんすね。

今日の送別会。
いつもに比べりゃ
出し物もこじんまりしてた
気もしますが。

参加者の前のめり具合は
いつも以上やったなと。

結果、二次会も
誰ひとり寝ることもなく。

無事に高いボルテージを
保ちながら閉幕を迎える
ことができました。

ニロサン。
林さん。
あっこさん。

どこに行こうが
一緒にお仕事をした仲間です。

会社、仕事、環境、
これからは別々になりますが
引き続き何卒宜しく
お願いしますねっ♩

素敵な時間を
ありがとうございましたっ。

2012年6月29日金曜日

COYOTE CLUB.


今晩は、学生ではなく。
社会人。

それも会社を代表する
人事の方々の前で
トークセッション形式で
お話をさせて頂きました。

COYOTE CLUB
という会員制のビジネス
クラブにてADK SO℃IALの
お話を炸裂させて
頂いたわけです。

印象的ですが、
これからミヤタケが
したいこと。
について話したコトを。

皆さんが予想以上に
真面目に聴いて下さっていた
ことがイチバン嬉しく。

採用って人事だけじゃなく。
会社のエネルギー源に
なる若い才能に。
会社全体で投資すること
ですよね!とか。

学生は世論に振り回されて
自分のことなのに
働くとか生きるとか。
考える機会に恵まれてない
気がしてます。とか。

じゃあ、インターンとか
研修とか説明会とか、
同じ思想を共有できれば
別に会社の枠を超えて
一緒に考えてもいーよね!
とか。

働く?生きる?どーゆー
人間になりたい?とか。
もっと泥臭く語り合う機会を
年次問わずできねーか?とか。

ミヤタケ的妄想の
世界のハナシに面白い!
一緒にやりたい!
と賛同してくださる方々が
予想以上に多く。

なんだかこれから
ますます楽しみだなぁと。

日経新聞の経済部の記者さんも
近年の雇用環境や就職意識に
ついて問題意識を抱えておられ。

世の中に不器用ながら
働くって?生きるって?を
社会人や学生を混ぜ込んで。
マジメに考えてもらったり
問うたりする機会を
増やしていけそうな
気がしたのであります。

少しだけ緊張しましたが
こういう機会には積極的に
自分の考えてることを
丸出しにするといいなと。

自分の考えてることが
世の中的にどうか?
を知ることができる非常に
有意義な時間となりました。

こんなクソ人事に
ハナシをさせてくれた
COYOTE菊池さん、竹村さん。
本当に有難うございました。

引き続き。
宜しく企んで参りましょう。

2012年6月25日月曜日

Street-smart


今日はchikirinの日記に
そうだよね。ってことが
書いてありましたよ。

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20120623

“人格や人生を規定するのは、小さい頃から「何を学んで来たか」ではなく、「どんな身体的な体験をしてきたか?」”

ですって。

まさにそうだよねーと。

自分たちには出来なくても
我が子たちには出来るだけ
多種多様な体験を
させてあげたいなと。

喜怒哀楽の感情。
悔しさ、恥ずかしさ、怖さ、
嫉妬や尊敬なんてキモチも。

とくにiPadやiPhoneで
フルビジュアライズされた
デジタルの虫や植物を
観るのが好きな娘。

現実の虫を観ると、
予想外に驚いたり、笑ったり。

少し間違えると
小さな生き物を捻り潰したり。

でも、一度体験すると
忘れなかったりして、
二度と同じことはしない。

ハチの黄色×黒を観ると
怖くて逃げ出したりする。

いつでもどこでも
とっても便利で簡単な
デジタルツールに
慣れ親しみ過ぎると。

いつしか自分で本を読むとか
自分で虫を捕まえるとか
しなくても、全て分かった
気でいるような。

イケスカナイ人間になるかも
しんねーなと思った。

Base:live,real体験
+α :virtual,digital体験

なんてことを
考えていると。

世界を股に活躍中の後輩が
こないだ話していたコトを思い出す。

“Stseet-smart”だ。

通常は『世慣れた』とか
『厳しい都会で生きていく知恵がある』とかって意味らしい。

が、その後輩曰く。

現在。
仕事とは別にSocial Businessに
興味があり、Micro Financeの
仕組みを利用してBOPの支援を
しているとか。

普段のコミュニケーションの
仕事で得た知識や知恵や経験を
別の場所にも展開してると。

でも。
最初は全くの門外漢で。
分からないことだらけだったらしい。

でも面白いテーマだからと。
その分野の専門家と
何度も意見交換したり、
アイデアを出したり、
話し合ったりしてるうちに
自分でも考える幅が拡がり、
活動にも参加しやすくなり。

今では更に有意義な
仕組みを創れないか
模索してるんだとか。

これを1つの例として
教えてくれたのだけど。

自分が知らないことでも
貪欲に“体験”して、
単なる“知識”としてではなく、
生きた“知恵”として吸収する。

吸収した“知恵”を生かして
また別の“体験”をしにいく。

そういう姿勢のことを
“Stseet-smart”っていうらしい。

子どもたちに教えて
あげたい言葉に入れとくわ。

2012年6月24日日曜日

国内選手枠という考え方。


今夜のFOOT×BRAIN

ブンデスリーガの仕組みを
今更ながら拝見。

見習うべき点が相当数。
リーガ全体、各クラブ、
プレーヤー、サポーター。

あの国じゃ。
サッカーに関わる人
みんなが良くなる仕組みに
なってんだー。

金満クラブばかりの
リーグよりヤッパリ
おもれーもの。 

バルセロナで感じた
SOCIOばりに
国内選手枠ってのは
粋な制度だなと。

古臭ぇハナシ。
15〜20年前の
外国人枠に規制があった
時代の海外リーグの試合は
何を観てもおもろかった。

だからこそ『世界選抜』って
夢みてーな話だったし。

アジアからは
KAZUが出てくと
ジャパンマネーとか言われて。

妙に悔しがったりしてた。

毎日が世界選抜みたいな
チームの試合は1つ1つの
プレイには唸っても。

試合結果には唸らない。

常に勝ちが当たり前になると
最初は興奮しても続かない。

どっかの国の
人口数万人程度の
貧乏オラが街クラブが
常勝軍団を倒すことほど
粋な展開はないよなーと。

GIANT KILLINGが流行り、
おもれーとか言われるのも。

随所にそこらの精神が
散りばめられてるからかもね。

グローバル化が進展し。

サッカーの世界と同じく
ビジネスの世界でも
優秀な人材が好条件を求め
更に適当な環境へ進むのは当然だ。

クソみたいに硬直した
国粋主義もお門違い。

グローバルまみれの
メルティングポットも勘違い。

両者の良きポイントをブレンドした
グローカルあたりが丁度良い。

最強人材がいつどこから
自分の隣にやって来たとしても。
次の試合に出続けるには。

自分の頭と腕と心と覇気を。

常に太刀打ち出来るよう
しなやかに磨いておかねぇと。

2012年6月23日土曜日

積み重ね。


今夜はリアルな
『縁』や『繋がり』を
目の当たりにし。

心底気持ちを揺さぶられた。

受け付ける人。
写真撮る人。
話す人。
魅せる人。
感謝する人。
振り返る人。

全ての人が
今日の主役と確実に
『繋がって』いた。

いっぽー。

帰り途にTwitterやFacebookを
眺めていると。

各々『シェア』だ『晒し』だ、
『独り言』だ『ブロック』だと。

いつもはいちいち
気にも止めないような
どーでもいいハナシが
いちいち目についた。

色々と考えたけれど。
彼ら彼女らは。

とにかくすげー
寂しいんだろうなと。

『繋がる』ってなんだい?って。

ツールやTechが発達して
ボタン1つで人と繋がることが
出来るようになった。

反面。

同じく『うぜえ。』とかで
ボタン1つで人を否定したり
消せるようにもなった。

便利だけども
とっても人間臭くない。

超機械的で
カスみてーな繋がり。
カスみてーな関係。

そんなヤツに限って
評価経済とか。
社会資本とか。

どれだけ豊かな人間関係を
築いているか、いけるかが
キーな時代よ、とか言われても。

今夜の主役ほど。
人を大切にしたり、
気持ちをさらけ出し合う仲間や
先輩後輩が周りに居る人間は
ほぼ居ないように思えた。

ツールやTechが発達してようが
してなかろうがこの人には。

支え合う仲間が周りを取り囲んで
居ただろうし、現に居るよねと。

良いこと、悪いこと。
全て積み重ねてきた結果。

考え。悩み。泣き。笑い。

楽を求めず
苦を厭わず。

10年間走り続けた男の
生き様を見た。


2012年6月20日水曜日

初ポスト♩



今日もたくさんの人に会い。
たくさんの情報をINPUT致しました。

前々から気付いてはいたのですが、
ワタクシ。

情報のINPUTは多いのですが。
OUTPUTが全くない。

あるとしてもFacebookやtwitter、
tumblrにタダコピしてるだけっ。
てのもそろそろヤだな、と。

なんかアタマわるそーだなと。

彼らはメモ代わりに使うとして、
Blogとやらに。

自分のINPUTした情報を整理し
OUTPUTすることに致しました。

以前、posterousをしばらく
使ってたんですが、twitterに
買収されてしまいましたので
こちらで再スタートすることに。

ちがうか。

さっそくなにを書こうかと、
しばらく考えました。

僕が日々RSSから集める情報は
●appli
●business
●communication
●design
●education
●fasion…などなど。
キリがございません。

カテゴリだけでも32コ。
登録サイトは250コ程度。

カスみたいなハナシもあれば
目から鱗のハナシもありますな。

で、数あるネタの中から
宮武的に選りすぐりのネタを抽出。

これまでは、そのネタを
上述の場所へタダコピし、
簡単なコメントつけて自己満
という時代でしたが。

暗黒時代を終わらせてやろう!
と思いますよ。

脱!分かってるふう!


自分の中でなにが
選りすぐりなのか。

どんなポイントが
良いのか、悪いのか。

誰が見ても聴いても腹落ちするような
話を自分の言葉でできるレベルまで。

持っていく練習場として
この場所を使い倒そうと思います。

そしてとくに。
何についての情報なのか。ですが。

伝える仕事をしているので。

『秀逸な伝え方』を
世界中の膨大な情報の中から
探してまとめることとします。

ニュースジャンキー。
早耳。情報通。
は他の皆さんにお任せ。

情報を早く知ることよりも
深く理解することの方が
自分にとっては重要ですな。

あるモノ、コト、ヒトを取り巻く
背景や経緯、関係まで理解したく。

欲張って。

点ではなく線、面で
理解し大きな流れを掴んじゃえと。

ということで。

明日から不定期で配信して
参ります。

誰かが見ていると思ってる
自分キモシ!と思いながら、
適度な自己承認欲を確かめつつ。

宮武的視座を提供していきたいと
思います。

では。

みなさま宜しくどうぞ!